福井県こどもプログラミング協議会 設立趣意書

 情報化、グローバル化が進み、IoT、AI等が日常生活、職場や公共空間に広く浸透する時代を見据え、より急速な社会変化に対応し、そして発展していくためには、新しい時代に対応できる人材を育成・確保していくことが重要である。文部科学省においても、こうした次世代を担う児童生徒への教育を行うべくプログラミング教育の必修化を決定している。  IoT,AI時代を生き抜くために必要な論理的思考、創造力、コミュニケーション力、ICTリテラシー等のスキルを習得するためには、放課後や休日など課外において児童生徒、障碍者がプログラミング等のICTを自主的に楽しく学べる場(地域ICTクラブ)を設け、各地域において保護者や自治会、企業・団体等の協力のもと、運営していくことが重要である。  そこで、地域でのICTクラブの組織化から、その活動計画や活動を支えるメンターの募集、育成、派遣、プログラミング学習に係る教材の調達などを総合的に支援することを目的として、「福井県こどもプログラミング協議会」を創設ものである。 平成30年7月20日 福井県こどもプログラミング協議会設立総会 出席者一同